最中は美味い、美味しい最中が食べたい。

当然だが、「さいちゅう」ではない「もなか」である。

終日和菓子屋。土曜は和菓子屋が週で1番忙しい。もともと日曜定休だったのを今年から年中無休にしたのだが、それがまだ浸透していないのか、人は日曜よりも土曜に和菓子が食べたくなるのか分からないが、とにかく土曜が忙しい。
そんな中一緒に働いてるあおいちゃんが最中アイスを試作してくれており、頼んでいた最中のサンプルがメーカーさんから届いたので開封してチェック。予想以上にいろんな形の最中があり気分が高揚した。餡子を挟んで食べるとパリパリと香ばしくこれは美味い。うちの実家の和菓子屋で最中も作っていた。子供の時は正直それほどうまいと思わなかったが、今は言える。

最中は美味い。早く出したい。

加賀種食品さんの最中にかける意気込みは凄い。意気込みというか、こっちもお世話になっているし、そもそも大会社の業務を捕まえて、意気込みも何もないと思うが、とにかく最中にかけるパッションが凄いのだ。それはサイトからも伝わってくる。最中をネクストレベルに持っていこうという意気込みが凄い。

明らかに彼らは狙っている。新らしい最中の創造を。

その創造の中核をになう期待の新星が、モナカップだ。

いうまでもなくモナカとカップの造語である。そんなことこれまで誰が考えただろうか。いや誰も考えていない。最中をカップにしてしまえば、お皿代わりにそのまま食べられちゃう。ゴミもでない。素晴らしいよ。感動した。

うちもなんとかモナカップを使った商品を開発したいものです。

加賀種食品 モナカップ

加賀種食品工業株式会社