x51.orgの中の人、佐藤健寿の新刊、奇界遺産(佐藤健寿・著)届いたので早速拝見。

祝・2冊目おめでとう〜!

まず驚くのはその値段とサイズ、A4を一回り大きくしたサイズで200P、3800円。そりゃ重いはずだ。カバーをめくれば布装丁だし。。なにこれスゲえ。。
文章中心だった前作と違い、写真がメインの今作は見開きでA3超の写真が目に飛び込む。しかも写っている被写体はことごとく目を疑うような奇妙なモチーフばかり。僕もこれまで行ったことある国がいくつかあったのだけど、ここの登場する場所は何一つ訪れてない。ていうか存在すら知らなかった。中でも台湾が圧巻。質、量とともに本書の中で頭ひとつ抜けている。アホすぎる。台湾も行ったんやけどな〜。こんなん誰も教えてくれなかったよ。

そして何よりも漫☆画太郎先生とコラボしてるのが衝撃。もうギギギ…という歯ぎしりしか出せないくらい、今度KJに会うときはご来光を拝むように眩しくて目が合わせられないかもしれない。画太郎先生の珍遊記のカットと奇界の大判写真の組み合わせが最高に気持ちいい。

こないだ遊びにきてたフランス人の友達がガイドブック本の代わりにロンプラのiPhoneアプリみてたけど、x51もアプリになればすごい売れそう。

あ。そういや。バンコクの死体博物館は行ったことあった。

(2020/6/17 追記)

1が出たのはもう10年も前になるのね。2も出ている。3はいつになるのか。